2022/08/28(日)
ちょうど1年前の2021/08/28に、皿そば一年間無料券を行使してまったくの行けずじまい。
期限が切れる前に1年間無料券を行使すべく、兵庫県は豊岡市出石町の「近又」さんへツーリング。
今回の内容は
兵庫県豊岡市「近又」さんでランチ
↓
京都府京丹後市「経ヶ岬」
↓
京都府宮津市「文殊荘勘七茶屋」さんでおデザ(スイーツ)
という流れ。
出石までのルート
出石へは舞鶴若狭道と北近畿豊岡道を使えばすぐに行けますが、「楽しい道」を走るのがコンセプトなので、効率度外視の遠回り&クネクネ道多めとなっています。
余野コンから出石までのルートはこんな感じで、オール下道となっています。
https://goo.gl/maps/TUYAaQVCn5Exxt326
豊能と能勢のお山を楽しんで、いつものるり渓で休憩。
るり渓から丹波篠山のお山を楽しんで、道の駅丹波おばあちゃんの里さんで休憩。
道の駅丹波おばあちゃんの里さんから、丹波のお山を楽しんで生野銀山さんで休憩。
生野銀山さんから朝来(あさご)/養父(やぶ)のお山を楽しんで、出石の近又さんへ。
近又
近又さんは、私のお気に入りの出石そばのお店です。
初来店で50皿に挑戦して、40分で完食できたのは良い思い出。
お店の大将もバイク乗り(KAWASKI W800)だったのですが、最近手放してしまったそうです。
名前:近又(きんまた)
住所:〒668-0224 兵庫県豊岡市出石町本町99
電話番号:0796-52-2268
営業時間:11:00~15:00(売り切れ次第終了)
※休日は開始時間が早まる場合あり
定休日:不定休(必ずホームページをチェック)
支払い:現金のみ
ホームページ:https://kinmatasoba.jp/
食べログ:https://tabelog.com/hyogo/A2808/A280801/28005475/
近又さんとは別にこちらの「登城」さんの皿そばもオススメでので、こちらの記事もどうぞ。
駐車場
駐車場はお店の向かい側に、他のお店と共同の無料駐車場があります。
お店ごとに区画が決められていますので、必ず「近又」と書かれた区画を利用します。
この日は駐車区画3つを使って、待合所が設置されていました。
駐車場が空いていない場合は、市が運営する「鉄砲市営駐車場」、「出石支所南駐車場」、「西の丸駐車場」を利用することをオススメします。
一番立地の良い「大手前駐車場」は民間が運営しており、市営駐車場より若干料金が高いです。
出石観光
お店の開店時間まで、周辺を散策すると良いです。
町のシンボル「辰鼓楼(しんころう)」
例年7月20日ごろから8月末まで、出石城跡前の小川に出石焼の風鈴が設置されます。
動画で音色をお聴きください。
出石城跡の有子山稲荷神社さんの鳥居。
店舗情報
お店の大将が打つそばが好きなので、近又さんには15年ほど通っています。
もともと人気のお店でしたが、ミシュランガイド兵庫2016に掲載されて以後、混雑がさらにひどい状況です。
お店についたらまずは玄関前のウェイティングシートに「名前」、「人数」、「席の希望」を記入します。
この日はポールポジションをとれず2番手。
店内はこんな感じ。
玄関付近のオープン座敷。
個室座敷。
庭が見える奥座敷。
テーブル席(2席のみ)
2階に大広間の座敷があり、団体でも来店可能です。
お店のそばは自家製粉で、お店の奥にある製粉室でそば粉が作られています。
お店のさらに奥にはそば打ち場があり、大将がお店のそばを手打ちしています。
メニュー
食事メニューはシンプルで、皿そばとサヨリのみ。
特定の条件を満たすと、「そば通の証」がもらえます。
大きいそば通の証は1年間無料券となります。
50皿(男性の場合)を挑戦するとせっかくのそばが楽しめないので、20皿(男性の場合)を5回に小分けにしたほうが良いです。
頑張ってお店に通いましょう(笑)
喰らったもの
1年間無料券を行使したので、お金のことは気にせず皿そばを楽しみます。
そばの薬味は下記の7種類。
・ねぎ
・わさび
・大根おろし
・とろろ
・生玉子
・塩
・七味
そばの茹で上がりから時間が経ってしまうので、20皿食べるとした場合、一気に20皿注文するのではなく10皿単位にすると良いです。
食べるペースにもよりますが6~8皿ほどのところで、さらに10皿注文すると途切れることなく新鮮なままいただけます。
1皿目は何もつけずにそのままで、そばの味と香りを楽しみます。
2皿目は塩で。
3皿目以降はお好みで。
ただし、薬味は一気に入れるのではなく、少しずついろいろな組み合わせにすると味変が楽しめます。
薬味はおかわりできますので、遠慮なく店員さんに申し出てください。
最後にそば湯でシメ。
貧乏根性で今回は30皿にしましたが、おいしくいただけるのは25皿までですね。
食が細くなってきました( ´艸`)
経ヶ岬
お腹いっぱいになったところで、腹ごなしに走り中心のツーリングを楽しみます。
出石から楽しい道をひたすら走って、近畿地方&京都府の最北端の丹後半島の先っちょ経ヶ岬(きょうがみさき)へ。
県道1号で竹野海岸まで出て、ひたすら海沿いを走るルートです。
https://goo.gl/maps/2VeJZhop4HAizahu6
駐車スペースは潤沢にあります。
公衆トイレがあるので、お花摘みは問題なし。
かつて売店がありましたが、現在では自販機のみ。
最北端にあるサントリーさんの自販機で、ドリンクを買って一服するのもいとをかし。
灯台までは少し歩く必要があるので、駐車場の端っこから灯台を見物。
先っちょだけ。
この日は海がめちゃくちゃ青かった。
文殊荘勘七茶屋
経ヶ岬から、観光客でごった返している伊根の舟屋はスルーして、天橋立知恩寺さんの門前にある「文殊荘勘七茶屋」さんでおデザ(スイーツ)。
経ヶ岬からのルートはこんな感じで、ほぼ一本道。
https://goo.gl/maps/XX6CG5cW39GmmRCf7
名前:文殊荘 勘七茶屋(もんじゅそう かんしちちゃや)
住所:〒626-0001 京都府宮津市文珠471-1
電話番号:0772-22-2105
営業時間:8:00~17:00
定休日:不定休
支払い:現金、PayPay
ホームページ:https://www.monjusou.com/group/chaya/index.html
食べログ:https://tabelog.com/kyoto/A2609/A260901/26016912/
駐車場
お店には専用の駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場を利用することになります。
「天橋立知恩寺駐車場」を利用するのが、オススメです。
店舗情報
天橋立の知恩寺産の門前にある四軒茶屋のひとつで、元禄3年(1690年)創業のお店。
四軒茶屋は「文殊荘 勘七茶屋」、「ちとせ茶屋」、「彦兵衛茶屋」、「吉野茶屋」となります。
「三人寄れば文殊の知恵」ならぬ「四軒寄れば知恵の餅」ですね。
店内は狭く、席数も限られています。
4人掛け席×1
2人掛け席×2
囲炉裏席×1
お店の名物はなんといっても、お餅の上にこしあんをのせた「知恵の餅」。
こしあんの代わりに、きな粉をまぶした「重太郎餅」もあります。
知恵の餅は伊勢名物の赤福に似ていますが、赤福さんは創業宝永4年(1707年)なので、知恵の餅のほうが歴史があります。(どちらが先とか、どうでも良いですが。。。)
おみやげ用もありますが、消費期限は当日限りとなりますので、注意が必要です。
おみやげ用の知恵の餅は、箱一面にあんこがぎっしり詰まっています。
お餅を発掘するのが大変です(笑)。
その他、もなかアイスやテイクアウト用の3個入りの知恵の餅があります。
メニュー
メニューはこんな感じで、店内飲食では無料でお茶がいただけます。
喰らったもの
名物の知恵の餅をいただきます。
やわらかいお餅になめらかなこしあんが、めちゃくちゃうんまい(^q^)
おみやげに10個入りを回収。
まとめ
本日も無事カエル🐸でした。
走行距離 512㎞
天橋立からの帰り道は、効率度外視の交通量が少なめで快適&楽しいルートです。
クネクネ道多めですが、参考にどうぞ。
https://goo.gl/maps/chSYXEuHU9jvFTM6A
ちょうど1年ぶりの近又さんの皿そば。
香りが高く、コシもあってやっぱりうんまい(^q^)
小さい皿そばの証が10個あるので、あと2年は無料で食べられます(笑)
知恵の餅は赤福に似た和菓子ですが、手作りでココでしか買えない特別感があってお気に入り。
もちろん味も好みです。
勘七茶屋さんばかり行ってしまうので、次回は四軒茶屋の知恵の餅の食べ比べをしてみたいです。
今回の内容が、ツーリングの参考になればうれしいです。
それでは、よきツーリングライフを。
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